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- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/05/13
- メディア: コミック
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のだめもとうとう12巻目。
折り返しごろなんだろうかね。
わたしは本当に最近のファンなんだけど、何度読み返しても面白くって
周りのひとに結構押し付けてみても3度読みしたとか言って返って来たりして。
今回はパリ生活の3巻目。
のだめと千秋先輩がより親密になるところ。
のだめのおもしろさはやっぱり、のだめというじんぶつの天才であるけど、天才であるだけ。であるというところなんだろう。
天才だから、のだめはピアノを聴く者の心を癒したり魅了したりする、ピアニストなんだけども、にぶつを与えない・・のか、家の中は「銭金」状態だし、変態だし、奇声は発する。プロの耳からすると治すところがたくさんあって、のだめはそれを克服しようと躍起になってがんばる。
努力とか苦労もするんだけど、全部のだめのが変である。ということでストーリーのきつさが笑いへと替わり、和んでゆく。
のだめは千秋先輩に懸想してるけど、これまた千秋せんぱいが「オレサマ」な性格で、のだめもそうだけど、のだめとでいい勝負なとこもおかしい。
みんななってるんだけど、あたしもこの作品きっかけでクラシックに別な意味ではまりました。ラフマニノフは有名だったけど、超絶技巧練習曲とか・・
たくさん聴いて見たい曲があります。