交響詩篇エウレカセブン 1 [DVD]交響詩篇エウレカセブン

が最近面白い。
最初は吉田健一さんの絵が以前観た別のアニメでとってもかわいかったから。というのと、あたしがなぜか面白いと思ってみたアニメのほとんどの脚本に佐藤大さんが関わってらっしゃってて、今回はそれが最初からわかっていたので。
という理由で観た。


基本的にキャラクターが、レンアイとかじゃなくって、生きていくうえで背負っていかなければならないものと向き合って、それを受け入れていけばいいんだけど、辛すぎてそれが出来ない。いじいじして、どうして良いのかわからないし、誰にも聞けない。
だったらしょうがないと背負えないからそのまんまふたをして、あてもなくだらだらと生きる。
っていう話は好きだから、みてしまう。

これではちょうどホランドがそういう役でホランドはふたをしてるんだけど、
思い出と関わるような方向から逸れられなく、良い例がそうだけど、レントンとかタルホとか、逆に近づいて抱えちゃう方向に行っちゃう。
逃げ出せるもんなら逃げ出したいけど所詮できることはその思い出を利用したことなので、出来ない自分が腹立たしい。

いいんですよ。カラッとしてなくて。
(最近読んだ小説ではイヤだったけど)
悩んでも誰にも言えないから自分の中で循環し続ける。夢とか希望とかより、そっちをどうにかしたい。
どっかで折り合いつける(に違いないと思ってそのまんまにする。とか事件があって折り合いつけちゃうとか)という結末になるんでしょうけど、そこもまた良かったりするんです。じぶんは。