瀬尾まいこ 卵の緒
を読む。
心地よいつながり。
日常の中に普通に在ったり居たりする人。
自分のことが好きで、気遣ってくれているけど自分はそれに気が付かないし、どれだけ重要だってことがわからない。
でもふと自分がそれまでの日常からはみ出した時にそれに気づくという2作。
心地よいつながりとわたしが思うのは、そう気遣ってくれる人と、たとえ血が繋がってなくても期間限定でも、レンアイとも空気のようだとも違う小さなコダワリを捨ててずっとこのままそこにいて頼り続けたいという感じだ。
この人のこの作品の、この気遣い方。なんて可愛いんだろう。オシャレとも違うんだよ。可愛いの。こういう人奥さんにしたらいいかも(ふふ)とおもっちゃいました。


この前の続きでアンテナ整理しつつ読んでたら、id:kanoseさんのとこで
こんなもん見つけてしまった。
http://blog.livedoor.jp/yahata127/archives/29901105.html
(大学教員の日常・非日常)にあったっていう

http://www.happycampus.jp/
レポート・論文の共有広場ハッピーキャンパス
だって。
知識の交換所って書いてあって、そのレポートを書いて提供する人がいてそれを見て利用したい人の需要と供給の場。
提供する人はちょうど力試しみたいな感じなんだろうかね。

こうなっちゃうと利用者はこだわりがなく、レポートを、どうでも良いことをこなすことだと考えて、ひたすら前に進む作業のようなものだと考えているんだな。これは。

また戻っちゃうけど、確かにオリジナリティなんてあるのかって言ったら疑問だけどねぇ。
個人で楽しむだけにしたらいいのにね。
ってやっぱり腕試しと作業の関係に個人なんかないのかなぁ・・



と、id:leleleさんのとこでは、前々から告知済みの仲正さんの序文が・・
あたしも正直言って難しい言葉でかかれたものを読むのは苦手です。
でも、そういう風な言い回しの仕方でしか物を表出できない自分は、自分でしか在り様がないのだからぶつくさ言わないでちょーだい。
って、多少は怒りも含めておっしゃっているような気がして、中身云々というよりその剛直さというか実直さというかが伝わってきましたよ。(よけーなお世話だね)


あとleleleさんとこで小谷野さんのらしきブログがあることを発見。
ふむふむもしかしたらそうかもしれない。
でも、このブログ小谷野敦とかいてあるからといって、別に本人じゃなくても面白いと思った。
leleleさんは「ねじれ」みたいなことをかいてて、なんとなくその意味わからなくもないけど、小谷野さんの本読んで面白かった理由とかこのブログ見て面白かった理由はむちゃくちゃ強引に力ずくで、ではなく、きちんと向かってねじれであっても自分の気持ちを表すその姿勢とその中身なのよ。
なので勝手にしつこく読ませていただくことにした♡