いかせんべい

最近のお気に入りがある。
いかせんべい。
すんごく美味しいの。
南部せんべいのへこんだ部分に、さきいかが細かく散りばめられてる。という風な代物。
封を切るとさきいかの匂いがちょっとだけしたりして。
知り合いは飼っている犬も好きだとか言っていましたが・・
っていうか南部せんべいと裂きイカの組み合わせってとっても美味。個人的にはこのいかせんべいと落花生のせんべいがすきなんだけど、要するにせんべいも美味しいのだと思う。
出会ってよかった(実は短期間にリピーターである)。
南部せんべいって身近には小さいころから普通にあるんだけど、歴史があり、保存食とかお祝いのお皿、はて又鍋の具としても食されていたらしい。せんべいを食べながら食文化も学んだ気になってしまった。


ところでモーツアルトが生誕250年だという。
そんなつもりでは、というよりわからなかったので偶然、アマデウスを観ようと思いレンタル。
なんかいい曲はないかなぁ・・って言ってもおそらく全部有名なんだろうし、超有名どころを集めたCDも有名すぎるので、なんかこう、毛色の違うCDはないだろうか・・と思う。


そうそう。東野先生が漸く直木賞だそうで容疑者Xの献身
真保先生を恨んだとか書かれたり、いろんなところで賞が欲しいとおっしゃっていただけに悲願の受賞だったのではないですかね。
ブログをかかれた方も多くて自分も書いたはずだけど、やっぱり、あたしとしては、最後のあの終わり方・・自首を友達が勧めるのは気になる。
自首を勧めるのは、別な小説で使うカセにしたらどうですか。と思うのだ。
それがなくてもこの作品、論理的な人物同士のある意味ぶつかり合いというミステリ仕立て自体はなかなか面白かったもの。
でも、ミステリに悲哀を絡めると、やっぱ火サスなんだもん。あたしの図式としては。
前の韓国映画Hじゃないけど弱まるのミステリが。
でも、女性を絡めて、情を設け、そこに主人公がはまって行く事で、主人公が「計算」出来なかった部分を作り出して、だからなんて人間は愚かなんだ。って、ここがそういう意味なら東野式では、結構観られるパターンではあるのだ。
あたし的には、どうせやるんなら白夜行式に最後までこの女に気付かせず、女はこの男のことを捨てて生きて欲しかったと思うんだけども・・


今日はとっても冷静さを欠いた日であった。
人間疲れているとなんだか良くないことを考えるようで、そういう点で失敗は明日の肥やしにして早く寝て明日も明後日も明々後日も頑張りまっしょい