ビデオを鑑る

連続労働9日。休みを取るために連続労働したわけではなかったし、自分の理由ではなかったので非常に疲れた。漸く今日休みを戴き、夜。ちょこっと身体を動かしに出かける以外は終日DVDを鑑る。
キング・アーサー [DVD]アレキサンダー 通常版 [DVD]テイキング・ライブス ディレクターズカット 特別版 [DVD]イン・ザ・カット [DVD]
ねね。いっぱいみたでしょ。ってぐらい観てつかれた。
アレキサンダーとキングアーサーは史上の人物であって、人物像というか生き様を捕らえた作品。
どうしても、男の生き様東西対決みたいなとこで、こないだみた韓国作品MUSAと比較してしまうんだけど、真の男としては自身の信念を貫くという点では同じだけど、MUSAの方は、誰にも屈しないという信念を貫いて最後はお姫様を庇って死ぬし、アレキサンダーとキングアーサーは、信念を自身の野望や自由の獲得として空間上に広げてゆくところが違う。なんだか信じるものを信じるところにしたがって行動するって事はやっぱり孤独を伴うのだ。とは思ったけど、アレキサンダーとキングアーサーはどっちかっていうと、「征服」して「殖やして行く」ってことが男らしさだっていっているような気がする。
あー。ヴァルキルマー最初どの役なのかわかりませんでした。ウィローの頃のヴァルキルマーを引き摺ってているもんで。
ああ。でもキングアーサー。緑が美しかった。霧が神秘的でした。

テイキング・ライブス。久々イーサンホークを♡(好きなんだもん)
注目はイーサンホークの眼差し。「迷える子羊」ぽい。目が逃げてるっていうか。そうして、さらにイーサンホークのいいところはこの、逃げたような眼差しで、表情が何とも言えずいい♡
笑う顔が引きつっているように思える。困惑顔が震えているのか困っているのかわからないように思える。この辺りのビミョーさが、犯人なのかそれともただの目撃者なのか!といったところで、ヒジョーにサスペンスとしてははまっているような気がする。(カタカナ多用*ふふ)


そうそう。こないだ、爆笑問題のススメ古川日出男がでてて、面白かった。
その、太田光のうちから湧き出てくるものと古川日出男の外から与えられるものの違いについて非常に考えてしまったゆえ。
というわけで、古川日出男の与えられ故の反応について考えてみたいので、作品を読んでみようと思う(以上、防備記録)