ミシン 嶽本野ばら

優秀優秀。野ばら・・ちゃんと変換してるよ♡。

前のデウスの棄て児から・・気になっちゃって。野ばらちゃん。
乙女ちっくなのね。キーワードは。
乙女ちっくってロマンチックだけど、大変なのね♡

ミシンどこまでも本質と心に求めて誓ったものに素直に従って、それを守ろうとして行動するもの。
それが本質である限り不変でなくてはならず、誰になんだといわれても左右されないもの。
矜持。
ってことなんだろうと思った。
2作それぞれここでは、その本質がどれだけ深く永遠のものか書かれている。
世界の終わりという名の雑貨店では主人公が自分の素直な気持ちに突き進んでいくことにちょっとだけためらう。
その後に相手の女性が・・こちらが乙女ちっくな子なんだけど、自殺してしまうことで、その子が乙女ちっくを通したことがわかり、対して自分はためらった分だけ臆病でずるかったと思う。
でも必要であるものを素直に求めればそれでよかったのだと気づく。
ミシンはどこまでも不変であってほしい存在を見つけてそれを不変であって欲しいと信じるがために不変さ=変わらない=生きていないという風に捕らえた女の子達の話。
(上手くまとめられな〜い)