ひと段落

した。
年明けからなにやら忙しい。
今年はもっと集中していろんなことに当たれるように、なにより、「保留」を「溜めておく」のを出来るだけ少なくしよう。何事にも。
実践。決断だよ。
あと前にも書いたけど、今年は久しぶりに勉強しようかなぁ。
でも、何でもいいけどうちは寒い。今日はことに寒い。家のドアが凍ってたし、真冬日なんていう言葉を使いたくない。寒すぎて。


そうそうこの前、家庭裁判所に行って来た。
ああいうところはものすごく時間と金と労力がかかるところなんだと思った。
きちんと質問してきちんと聞いてこなくてはならないと私も、例えば10個のことがあったとして、4とか5から始めて貰おうと身構えて予習して行った。でも、相談件数のようなものが多い案件で行ったせいか、担当官の人がとても説明に慣れていて、1から説明してくれた。
もう端折って頂いてももいいのに。と思いながらも聞いていたんだけど、段々疲れてきたのでいろいろ質問したら漸く欲しかった書類と聞きたかったことを答えてくれて、最後に「そこから始まりです。」っておっしゃるまで小1時間程かかった。
そうしてこの後、一生のお付き合いになるかもなんて言われちゃった位にして、た〜くさんお土産持たされて帰ってきました。
そうしてあたしもこんな経験あんまりないけど、この後なんと法務局と言うところにも行ってきたんだよ。その足で。ここも疲れるところだったなぁ。
こういう所は、「用語」そのものを知らないと説明が難しくてともすると横道にそれちゃうところなんだと言うのもよくわかったけど、なんだかやたらととったことのない戸籍をとらなくちゃなんなくて、それ説明したら役所の人もわかってはくれると思うけど面倒なので気が重い。
それからそれからその足で税務署も行きまして。なんだかとっても気が重い日だったんだよなぁこの日は。


ああ。この間、Take6のThe Greatest Hits聴きました。とっても良かったのです。
本当はア・カペラモノを聴きたかったんだけど、タイトルがタイトルなんで1曲ぐらいは入っているだろうと聴きました。ら、はいっていたんです。聴きたくて聴きたくてしようがなかったSo Much 2 Say♪よかったですよぉ。
Greatest Hits正確にはア・カペラなんだろうかでも。この曲。
でも、兎に角、スピード感とハーモニーの賜物。great!と叫びたくなってしまいました。
あと個人的にはBiggest Part Of Me CF曲だけどAmbrosiaのカバーだったのね。
あたしはこの辺の記憶が異常にわるいんだけど、絶対オリジナルはEW&Fだと思ってたのだ。わかってよかった。今日の今日までずっとそうだと思ってたもん。あはは。
あと、Oh Thou That Tellest Good Tidings to Zionも良いのですよ。
ハーモニーもさることながら、そのTake6をベースにした、スティービーがぁっ♪
教会とかで聴いてみたい曲だと思いました。。
全体的には、ア・カペラも入っているし、誰かが「いろんな曲が・・」ってどこかで書いてたけど、正確には「人の出すいろんなスピードや高低の『音』」が入っている♪楽しめる♪音が入った1枚です。Take6好きな人もそうじゃない人もまずは・・って感じ。

村山由佳天使の卵って本が漫画になったのがあって読んだけど、一度村山由佳の本を読んだ時に思った感じより、軽い感じに思えた。
多分、相手の気持ちを思いやって悩むって言うのが多いのだけど、これはなんかストーリー重視で。
でもまたその辺が漫画では難しいところなんだということだと思う。
ノローグ増えるし、当然文字も増えるし。コマも難しくなってくるし。
でも、多分本で読むともっと・・なんていう風に思いながら読む「粗筋」的なものとしては良い・・っていうかいまよくやってる漫画のアニメ化とかと同じ効果としてはとてもいいもんだと思いました。


でも心情をお互い吐き出して相手が自分のすべてで、わかろうと努力してでも出来なくって感情を顕にしてみる。のようなものは、切なくて好きな人とかそういうので悩んだことのある人にはたまらない魅力のなのだが、ストーリーとしてはこう、流れずそこでとどまっただけのものになってしまうんだな。と思った。


それからもう一つ。
漫画にして、本の時に発見できなかったのは漫画にするとこの人の作品に深みのようなもの
が増すということ。
それに、話が、お互いの思ったこと、相手に元気を出してもらえるように、また相手の深い心の傷を、抱え込まないで出させてあげれるように吐き出しながら進んではいて、それが主人公視点で進んではいるけど決して相手が主人公のものになっていない。
主人公視点なんだけど2人の関係は平行線を辿ったままで。最後に死んだ彼女をスケッチした絵をみながらつぶやくんだけどこれだって、主人公は聞いてもらえない彼女に話しかけているということに取れるのでやっぱりおなじ。
この辺が多分原作より漫画になったことでとってもよくわかるようになったかなぁと勝手ながら思う。

そうして明けた。

韓国映画「H」を観る。
もしかして、羊たちの沈黙コピーキャットのような気がしてきて、ワクワクだったけど、チ・ジニさんが怒ったり不安がっていた理由が最後に暴露で、それをヨム・ジョンアが、ケリをつけておしまい。
H[エイチ] 特別版 [DVD]大団円たる大団円はあったけど、それだけだった。でも途中まではよかったんだよねー。
ヨムジョンアの不気味さ(髪切って正解)とかチ・ジニのあせりなんかが、分けわかんなくなってきたもの。でも、精神科医が殺されるあたりから、もしや。って。思った
わたしが、予想して、きちんと観ず、想像で見てしまったのが良くないのだが。
きっとこれは、例えばこの映画の最後に、チ・ジニが自分が犯してしまったことの大きさに震えおののく。
つまり、「意味」じゃないけど、犯罪を犯す者に自分を振り返らせる、「すき」を与えてしまったことで、恐怖っていう、「なんだかわかんないもの」の存在を感じさせるものじゃなくなったことによると思う。
また、例えば、チョ・スンウは結局催眠術で捉えられた後も遠隔操作して模倣犯のような犯罪に仕立てた犯罪を犯してて、要するに「差し金」で犯罪が起こってたことになる。
これが、関連付けられた犯罪であったので、恐怖が半減してしまったと思う。
あと、最後のヨム・ジョンアのケリと、その今のチ・ジニの涙。あれで、悲しみに変わったのだよ。このサスペンスが。
でもって、良く考えてみるとこの作品はやっぱり、「悲しみ」というかチョ・スンウの言葉を借りれば「愛」で「悲哀」なのかと思う。


そうそう。はて100の100冊書いてみようと思うんだけど。
推薦本
それはやっぱりこの何年かの間では
十二国記亡国のイージスなんだけど。あたし的には。
なんか他にあったかなぁ・・・
レビュー書くには読み直さなくちゃなんないし。積読解消を誓ったわしとしては辛い。

間に合った

Makisi2005-12-31

来年もどうか続けられますように。
今年、お相手いただいた皆様、どうもありがとうございました。
来年、良いお年を迎えられるよう、そうして又よろしくお願いしますね。


今年の師走は私も走りました。
風邪にすっかりかかり、3週間。ひどい有様でした。
病院ですわっていられなくて、横になっていたら、看護婦さんとか他の患者さんが
「大丈夫か」と訊いて来て正直「放っておいてください」と言いかけました(誰も順番替わってあげようかって言ってくれなかったし)(笑
そんなこんなで2度、同じ病気で通院。
2度目は気管支炎とかで、人生で初めて「パッチ」をもらい貼り付けました。
これがなかなか面白くて、指紋やあと、皮脂、空気を胸とパッチの間に入れてはダメなので、
貼替え、指で粘着箇所を触る、どこに貼ってもいいけどしわくちゃに貼る。のは厳禁で、知らずに(取説読まずに)貼ったらまったく効かなかった。
でも、きちんと貼ったら非常にイイモノで。
治ったら治ったらで、あっちばたばたこっちばたばたで。
年末はいろんな人や、いろんなところに何とかしてあげなくちゃで疲れたし。
来年もそういう意味では背負うべき重荷がたくさんあり、考えただけで疲れます。


ああ。12月はチャングムの誓いに明けてチャングムの誓いに暮れました。
来年はあたしもチャングムのように常に不可能に挑戦し、常に疑問を持ち、信じ得るものを信じて突き進み、聡明ではなく人間として深くありたいと思います。
それと、天国の階段というのも知り合いから回ってきて、風邪なのに観てしまいました。チャングムと両方見たので悪化した。とも思うが。
天国の階段に出ていたチェジウさんと、テファお兄ちゃんがどうも来年のロンドに出るらしいです。
そのほかに映画もみて、ドラマも観たので(飽くまで、友人との話題づくりのため)
この1月の間にとっても韓流通になったような気がします。
やっぱり、前も思って書いたかもしれないが、韓国はドラマは日本、映画はフランスとアメリカを向いているような気がする。
ただ、日本もそうだったし、何事もいい事をまねするところから入っていくのはいいことなのだけど、もしかして、オリジナリティの発揮はこれから何年か先なんだろうな。という気がする。


あと、今年はこの5年間と比べて生活が180度変化した年だったけど、来年はプラスアルファーを心がけよう。

あと、明日からは久々はて100。
でも、今年推薦する本ってなんだろう。
何にしよう。
嫌われ松子をよんだんだけど、結構面白かった。
嫌われるべき松子ではなく、誰も松子を知らないので嫌っているだけの松子であった。
でも、松子の生き方は好きで、向かっていくときは、人生として失敗することをまったく考えず、計算したりせずに真っ直ぐ向かう。信じるものに対してはだまされていても他の、「成長」に関することがたとえ無駄になっても関係ない。
こういう生き方をしてみたいと思う。


先日飛行機雲だから・・と知り合いに教えてもらったので、ビルの窓からとったら、雲ではなく飛行機のガスが作った輪だったけど、面白いので画像を撮りました。

それでは良いお年を。

カリスマ受験講師の「考える力」をつける本―記憶力・読解力から論理力まで、最大の効果を生む勉強法!カリスマ受験講師の「考える力」をつける本
このような本を読んでみた。論理力を鍛えろという。
文はA A’の繰り返しで成り立っていて、その書いている人の立場に立って物を考えて、何を考えているかを導き出せ。
受験で使われる現代文では言いたいことはほぼ1つなので、普段から現代文を読んで鍛えておけば、ややこしい文を全部読解することをしなくても、答えを導き出すことが出来る。現代文は論理力を使って解くもので、数学や英語もほぼ論理力がモノを言う。
と、まあこんな感じかなぁ。ほぼ9割が受験勉強の心得。
受験生が読むと「カリスマ」だと拝みそうな本である。
あたしは受験生ではないので、一生懸命論理力とは?と考えたんだけど、この本の主旨である論理力よりも、そのことに付随した話し方とかロジックとか他者の解釈とか国語の読解の方が読んでいて面白かったし懐かしかったなぁ。
でも、ちょっと思ったのだが論理力を鍛えるにはやっぱり「活字」なんだそうで、漫画、とか映像ではすぐわすれるので(延髄を通さないからだとか・・)論理力は鍛えられないという。これが、何故なのか、書いてあったけど、読みが深くないせいか、それとも活字で鍛えられていないせいなのか、なんとなくわかりはするがよくわかりませんでした。
鍛えるのは難しくても、そういうものの評論をきちんと書いている人はいるし、同調も反論も出来る人もいるわけだけど、その人たちも多分、活字を読んで鍛えられたということか。
もしかして論理力というものそのものが、活字によってそういったことを繰り返すうちに付けられてゆく力のことをいうのかもしれないなぁ。だったら納得。


Listen to your
木原健太郎を聴いてみた。このCDはイルマの曲みたいな感じ。
ああ。あと関係ないけど、なぜか韓国ドラマの夏の香りとか秋の童話冬のソナタという「ユンソクホ」作品を連想させる感じです。
きれいな音です。

あと、sessions#1も聴いてみたんだけど、こちらはボサノバっぽくもあるしイルマなようでもあるし、木原さんがライナーに書かれているようにいろんな感じが詰まっていた。
受け取り方は発した本人とは違って、あたしはあたしで、木原さんのサイトにあった水と葉のような感覚に近いものを思い浮かべながら、いろんなことを考えつつ聴いていました。
jazzがお得意との事なんだけど、どの曲もさっぱりしてます。しっとりしてる曲もさっぱり。う〜ん「ウーロン茶」だ。(飲み物なのにさっぱり系ってとこが)
この人の曲もどんな気分のときにも聞けると思う。
be..も聴いてみようと思う。


小難しいことを言うつもりはないけど、音楽はこれで良いのだと思う。
同じミュージシャンの同じ曲を聴いてても聴き方、それのどこが良いかと思う思い方は人それぞれなのだから。
リズムの取り方がいいと言う人も、いやいやハーモニーだってひともいるわけで。
ああそうだ。こないだid:tanoxさんに無理なお願いしてきいてもらったんだ。
試聴しました。
なんだか検索かけている間にも懐かしいシンガーの方がごろごろでてきてて・・アレクサンダーオニールなんて、かつて大好きだったデス。ボビーブラウンもそういう意味では懐かしかったけど、そうかここから始まったか・・なんて思いながらいろいろ試聴してました。
できてよかったですよぉ。
そうあれこれしているうちに、take6を試聴することになって。
してたら、このグループは最近は「楽器」伴奏がついているのが主になったけど、最初はゴスペル色が強くってそのあとが、コーラス重視のアカペラグループだったという、変遷を辿っていることに気付く。ふ〜んそうであったか。結果。個人的には何年か前だと楽器曲が良かったけど、今ではコーラスとハーモニーのアカペラ曲がとってもしっくり入っててよいと思った。

また石鹸

コジット 豆腐石鹸
これは良かったです。
洗い上がりがしっとり。まさにこの言葉がぴったりです。かといってべとべとしない。
突っ張らないし。余分なものを落として必要なものを残す。っていう感じがしました。
多分もっといいものが出てこないとリピートすると思うと、思った。


コジット 煎茶石鹸
これも良かったです。
前のをリピートすると思ったと思っておきながら、こっちも非常に良かったので、正直次のが迷う。値段的にもそんなにしないし(むしろこの手のものにしては安価な部類)どうしようかとっても迷う。
洗いごこちは豆腐石鹸と似てます。
煎茶の匂いはしないといえばしない。見た感じはオリーブ石鹸に似てるけど匂いは違うし、洗い上がりもさっぱりしてはいない。
泡の弾力が違うと書いてあったけど確かにそうかもしれない。泡立つし。うたい文句どおりもし通常の石鹸より溶けにくいんだったら、リピートするかな。(風呂において保管するだけで溶けるのもあるのだ)
そういえば、サポニンとは語源がサボンだそうで。


風邪をひきました。
でも、なんだか声だけがかすれててあとはモウマンタイ。どういうことなんでしょ。

そういえば、チャングムの誓い。宮廷女官チャングムの誓い DVD-BOX I
イ・ヨンエはとっても清楚な美人なんだけど、チャングムもまあ。韓流と。言えばそれまでなんだけど、いじめられてもやりぬく強靭な精神力が。
でも、あの人が好きだの、いなくちゃ生きていけないだのほとんどないのがよい。
見所はやっぱり、チャングムの美しき頑張る姿だといって過言ではない。
そうして、あたしゃ、そんなチャングムが頑張っている姿がなんだかとってもよくって、涙がつーっと止まらなくなってしまって、今月12日の連続放送に備えて再放送未観分から27話までDVD一気に観てしまった。


ああと、パッション [DVD]
PASSION観ました。
これはね。なんと言っていいんだろう。
エスが処刑が決まって十字架を背負ってゴルゴダの丘に歩くんだけど、鞭打ち・・っていっても先に金具のようなものがついているもので全身傷だらけになって、まさに満身創痍。
そうして、その後磔になるのだけど、やっぱり両手のひらと足に釘を打ちつけられるのに、(最後の声に等しく)悲鳴をあげるイエス。そして、その血。またそれを打ち付ける兵の笑顔。でも、それに対して怒らぬイエス
結局イエスは死ぬんだけど、復活する。
はてなの方には群集心理のことを書いてあったけど、あたしとしてはこの映画の見所は、
この作品がイエスの教えというのを、イエスがこうされてまで守り通したように重いもの、尊いものであるということと、イエスが復活した事で示される神秘さや奇跡の両面から捕らえているということなんだと思う。
つまり、神をも動かす程の、奇跡が起こる程のものだから信じるに足るものだ、真実だといっているような気がする。


シャープの電卓技術開発が世界的権威であるIEEEに、「歴史的偉業」と言わせたらしい。
正直いうと、あたしはシャープの電卓が好きで。
長いこと電卓と離れられない生活送っているんだけど、やっぱりシャープが良いのです。
あたしの打ち方にぴったりというか。多分変な打ち方してるとおもうんだけど、シャープだけがその打った数字を的確に表字してくれる。
例えば他では123と打ってもどうやっても13になってしまうのだが、シャープは確かに123と表字してくれるのだ。おかげさまで助かりました。とあたしは言いたい。